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» 2019年12月19日 08時00分 公開

ディルバート(634):大局的ビジネスの進め方

目の前の大金か、将来のビジネスの基になる知的財産か。“独特の大局観”の持ち主であるボスが選択するのはもちろん……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

エルボニア国政府と取引を交渉中だ


彼らは1000ドル分のわが社製品を買うと約束した


彼らがわれわれの知的財産を全て盗むことに同意するだけでいいんだ


彼らがわが社の知財を盗まない方が良いのでは?

おまえ、物事はもっと大局的に見にゃいかんぞ


彼らは、不法麻薬の出荷で何千何万ものわが国の市民を殺すのをやめることにも同意したんだぞ


で、彼らはそれをやめたんですか?

いいや、でもやるって言ってたさ


もっと厳しく交渉した方がいいのでは?


それで1000ドルの売り上げを逃せと?


  


 大局を見るべきはボスじゃないですか!? しかし、昨今このような“近視眼的ビジネス”を推し進める企業のなんて多いことか……。

 “deal”とは、名詞として使うと、ビジネス上などの「取引」や「取り決め」「契約」のことをいいますが、他にも日常会話でいろいろな使い方がされている言葉で、「掘り出し物」や「お買い得品」という意味もあります。

 例えばアメリカの街中の店舗で“(何々)deal”と書いてあるポスターなどを見たことある方もいらっしゃると思いますが、“2 for 1 deal”と書いてあったら「2つ買うと1つタダ」という意味です。

 さらに、「大したことないよ」や「大げさだな」というときには、“It's not a big deal.”といいます。直訳すると「大きな取引ではない」という意味で、ここから、「気に止めるほどのことではない」という意味で使われるようになったようです。

 同じように、“Big deal.”だけで、「何を大げさに言ってるんだよ」という意味で使うこともあります。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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