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» 2019年12月05日 08時00分 公開

ディルバート(632):上司の詭弁、部下の返り討ち

ボーナスカットを正当化する論理を振りかざしたボスですが、“チームワークとは皆が痛みを分かち合うもの”なら、そりゃボスだって当然……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

今年はボーナスなしだ。他社との合弁に資金をつぎ込み過ぎた


つまり、ボクの努力とボクへの報酬は、無関係になってしまったと?


い〜や、そんなことは言ってない


単におまえへの対価はおまえの仕事ぶりの影響を受けない、と言っているんだ


同じことじゃないですか!


チームワークとは、皆が報酬を分かち合い、痛みを分かち合うことをいうのだ


それって、管理職もボーナスなしってことですか?


おまえのせいで気まずくなった


  


 どこもコストカットを進めているのに乗じて、ボスはディルバートを煙に巻こうとしたのでしょうが、つまらないごまかしは全く通用しませんよね。

 「ごまかす」ことを意味する表現には、“cover up”や“cheat”など、いろいろな表現があり、それぞれ微妙にニュアンスが違います。

 例えば“He tried to cover up his mistake by blaming his partner.”(彼は自分の過ちを相棒のせいにしてごまかした)のように、「偽装する」という意味合いがある“cover up”に対して、“She tried to cheat her golf scores.”(彼女はゴルフのスコアをごまかそうとした)のように、もう少し軽い感じで「ズルをした」というニュアンスのときに“cheat”を使います。

 他にも、「煙に巻く」を意味する慣用句に“throw someone off the track”や“pull wool over someone's eyes”が、「うやむやにする」という意味では“dance around”や“shove it under the rug”などがあります。聞いたことがなくても、直訳してみると、それぞれ「ごまかすこと」を意味することは想像できるかと思います。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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