僕は彼らを傷つける力がないので、誰も僕の言うことに賛同してくれません
応じてくれても、最後の最後にリスケしろと言ってきます
あと君のプロジェクトの予算は、彼らの予算から分けてもらうように
アシュック、何事も修行です。早く頑張って正社員になりましょう!
日本でもインターンシップ制度を導入している企業が増えてきましたが、似たような仕組みに“externship”という職業体験の制度があります。キャリア教育の一環として大学などが学外で行う短期の就業体験研修のことで、日本の大学でも導入されています。インターンが企業の中に「入り込む」のに対して「エクスターンシップ」は学校の「外」(“ex”)に出て体験する、という違いがありますが、働くことを体験するという意味では基本的に同じです。強いて言えば、インターンシップは有償の場合もありますが、エクスターンシップはあくまでも学外研修となるので、報酬を受け取ることはありませんし、期間も数日程度と短いケースが多いです。
なお、「見習い」のことを“trainee”とも言いますが、“intern”が正式な雇用を保障されたものではないのに対して、“trainee”は既に雇用された人が仕事に関して先輩などからいろいろ教わっている場合に使います。
職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」連載一覧はこちらから
登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.