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» 2019年05月23日 08時00分 公開

ディルバート(605):議論してはいけない相手

ディルバートのメールに怒り心頭の彼女に、釈明するも、溝は深まるばかり……。これって一体、誰のせいなの……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

あんな嫌みいっぱいのメッセージを送ってくるなんて、ひどいわ


別に嫌みじゃないよ


いえ、そうよ


そもそも、僕の意見の方が、君の解釈よりも、明らかに正しいだろ!?


あなたを信用できればね。でも、私、あなたを信用できないわ


なんでボクが信用できないのか、一つでもまともな理由を挙げられるかい?


嫌みいっぱいのメッセージを送ってくるからよ


だからぁ……

ほ〜ら、また上から目線の説教だわ


  


 嫌みや皮肉って、受け取る側によって印象が変わるので難しいところですが、彼女の様子では何を言っても無駄のようですね。

 「皮肉」を意味する言葉はいくつかあります。例えば、ともに「皮肉」と訳される“sarcastic”と“ironic”は、微妙にニュアンスが違います。“sarcastic”は、「思っていることと反対のことを言う」ことで、聞いてもおかしくない冗談を言うことで、自らが不快に思っている状況を相手に伝えること。

 一方、“ironic”は、「自分が言っていることとは反対のことを意味することで滑稽感を醸し出す」ことで、相手を傷つける意図はありません。

 つまり、“sarcastic”は周りから見ると笑えないことを本人が笑いに変えているのに対して、“irony”は周りから見ると面白く思える状況だけど本人は笑えない、という違いであると説明できます。

 最後に出てくる“man-splaining”は、“man”と“explain”をつなげた比較的新しい造語で、一般的に男性が女性に対して「えらそうに物事を説明したり説教すること」をいいます。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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