LIXILは、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向け、アカマイの「Enterprise Application Access」を導入し、アクセス基盤を高速化。従業員とパートナーを含む10万人以上が日常的に社内外から利用する業務アプリケーションアクセスのセキュリティを強化した。
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アカマイ・テクノロジーズは2019年5月31日、LIXILが、同社の企業向けのネットワークセキュリティ製品「Enterprise Application Access」を導入したことを発表した。
世界150カ国以上で7万0000人超の従業員を擁するLIXILでは、ショールーム、代理店、営業拠点、生産拠点など、さまざまな要素を持った拠点が複雑に絡み合うプライベートネットワークを構築しており、パートナーである代理店を含む10万人以上が日常的に社内外からこのプライベートネットワーク経由で業務アプリケーション群にアクセスしている。LIXILのIT部門では、ビジネスのスピードを損なわずに、このシステム運用をシンプルかつセキュアなネットワークに移行させることが課題になっていたという。
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