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» 2019年07月18日 08時00分 公開

ディルバート(613):社員表彰の生々しい裏側

最優秀社員の候補に自ら手を挙げるディルバート。その理由は……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

今年の最優秀社員の候補を探しているんだが


誰か推薦したい人間はいるか?


仮定の話ですが、選ばれれば結構な昇給があったりするんですか?


うん、そうだな


また、この会社で昇給の予算が限られていることも事実ですか?


もちろんそうだ


限られた資源を争う相手を推薦するのは、自分にとって不利益になりませんか?


この話題を持ち出したことを忘れようじゃないか

自分を推薦します


  


 ふむふむ、確かに自分を推薦するのが一番理にかなっていますが、そもそもこれ何の会議なのでしょうか……?

 “Let's forget I brought it upのbring (brought) up.”とは、ボスが使っているように「提案する」「提示する」という意味の他に、「育てる」「しつける」という意味でも使います。これと似た語の“grow up”だと、「人や植物『が』育つ」ことですが、“bring up”は「人『を』育てる」という意味になります。例えば、“I grew up in Tokyo.”が「私は東京で育った」という意味なのに対して、“I was brought up by my grandparents.”は「私は祖父母に育てられた」になります。

 “in (someone's) best interest”とは、「ある人にとって最善の利益」、という意味で、“It is in your best interest to listen to his advice.”(彼のアドバイスを聞き入れるのは君にとって得策だ)とか“The doctor must consider the best interest of the patient.”(医者は患者の利益を最大限に考える)と使います。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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