シャープが5月19日に発表したAQUOS「Gシリーズ」は、リビングへ設置されるメインテレビを主に狙うスタンダードクラスの製品。52V型から26V型まで幅広い画面サイズを用意し、32V型でもフルハイビジョンモデルを選択可能だ。
AQUOS Gシリーズ | ||||
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製品名 | 画面サイズ | 解像度 | スピーカータイプ | 実売想定価格 |
LC-52GX5 | 52V | 1920×1080 | サイドスピーカー | 50万円前後 |
LC-46GX5 | 46V | 1920×1080 | サイドスピーカー | 45万円前後 |
LC-42GX5 | 42V | 1920×1080 | サイドスピーカー | 40万円前後 |
LC-37GX5 | 37V | 1920×1080 | サイドスピーカー | 30万円前後 |
LC-32GX5 | 32V | 1920×1080 | サイドスピーカー | 23万円前後 |
LC-32GH5 | 32V | 1366×768 | アンダースピーカー | 18万円前後 |
LC-26GH5 | 26V | 1366×768 | アンダースピーカー | 16万円前後 |
スタンダードクラスながらもコントラスト比2000:1(LC-32GH5/LC-26GH5は1500:1)の液晶パネルを搭載。フルHDのGX5シリーズ(LC-32GH5/LC-26GH5を除くモデル)では、独自アルゴリズムでバックライトと開口量の制御を行うことでテレビ製品としてのコントラスト(同社の呼称は「テレビコントラスト」)は1万5000:1を実現するほか、RGB各色を12ビット相当(4096段階)に拡張する12ビットBDE(Bit Depth Expansion)を搭載し、黒ツブレのない、きめ細やかな映像を映し出す。
LC-52GX5/LC-46GX5/LC-42GX5の3モデルは画面左右のみならず下部にもスピーカーを配置。3ウェイ7スピーカーレイアウト(2.1ch)とし、豊かな低音を実現している(LC-37GX5/LC32GX5は2ウェイ6スピーカーの2ch、LC-32GH5/LC-26GH5は2ウェイ4スピーカーの2ch)。いずれも同社得意の1ビットデジタルアンプと開口率の高い金属性スピーカーネットを採用。音ヌケのよい、自然な音を実現した。
37V型以上のフルHDモデル(LC-52GX5/LC-46GX5/LC-42GX5/LC-37GX5)ならば、AQUOS.jpから「Yahoo! JAPAN for AQUOS」や「DoTV デジ×マガ」などのインターネットサービスが利用できる。アクトビラも利用可能だが、同時発表のRシリーズとは異なり、フルHD動画配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」は利用できない。
同じく37V型以上のフルHDモデルはAQUOSファミリンク対応のHDMI入力端子(1080/24p対応)を3系統用意(LC-52GX5/LC-46GX5/LC-42GX5/LC-37GX5)するほか、DLNAクライアント(画像表示)の機能も備える。なお、i.LINK(TS)は全モデルに2系統、用意されている。
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