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オリンパス、光学20倍ズームレンズ搭載の「CAMEDIA SP-565UZ」

» 2008年08月26日 19時12分 公開
[ITmedia]

 オリンパスイメージングは8月26日、コンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA SP-565UZ」を9月20日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万円代前半。

 CAMEDIA SP-570UZと同様の光学20倍ズームレンズを搭載し、CAMEDIA SP-560UZの後継となる製品で、35ミリ換算26〜520ミリの光学20倍ズームレンズを搭載する。1センチまで接近できるマクロ撮影機能と5倍のデジタルズームも備えており、マクロ撮影から超望遠撮影まで幅広シーンで活用できる。

photophoto 「CAMEDIA SP-565UZ」

 撮像素子は1/2.33型 有効1000万画素CCD。画像処理エンジンには「TruePic III」を組み合わせ秒間13.5コマの連写機能も利用できるほか、顔検出機能「フェイス&バックコントロール」を利用することで、逆光時を含めたさまざまなシーンで人物と背景を最適な明るさで撮影できる。なお、連写時の画素数は秒間13.5コマ時で約300万画素相当、秒間7コマ時で約500万画素相当となる。

 連写機能のバリエーションとして、シャッターを押しきる前の10コマ分の画像を記録する「プリキャプチャー機能」を搭載しており、ゴルフのスイングや野球のバッティングなど、速い動きを捉える際に利用できる(撮影画素数は300万画素相当)。

 撮影モードには新しく「野鳥モード」が追加された。本モード選択時には遠くの被写体(野鳥)にピントが合いやすくなるほか、望遠時のブレを低減するためシャッタースピードが高速化される。別売のテレコンレンズ「TCON-17」を装着した上で、本モードを選択し、デジタルズームを併用するとコンパクトデジカメながら1200ミリの超望遠撮影が行える。

 背面液晶は2.5型(約23万画素)で、電源には単三形乾電池(アルカリ/ニッケル水素)が利用可能。約48Mバイトのメモリを内蔵し、記録メディアはxDピクチャーカードを利用する(MicroSD用アダプター「MASD-1」付属)。本体サイズは116(幅)×83.3(高さ)×80.8(奥行き)ミリ、373グラム。

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