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» 2009年08月18日 07時56分 公開

盤面と石が一体化 持ち運びに便利な「オセロ極Jr.」橘十徳の「いいトシして玩具三昧」第22回(2/2 ページ)

[橘十徳,ITmedia]
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絶妙なクリック感に感動

 本体の大きさは112(縦)×140(横)×15(厚さ)ミリ。ポケットに入れるには少し大きいが、小さいバッグにも余裕で入れられるサイズだ。重さは実測で140グラムと、なかなか軽い。石がないので折りたたんだりする必要もなく、緑の盤面をむき出しにしたまま持ち運べるので、遊びたいときにはすぐに取り出せる。

 とりあえずマス目を押して石を出現させてみた。回転はスムーズで、切り替わるときに小さなクリック感がある。このクリック感が実に絶妙で、切り替えた石をさらに回しすぎる心配もない。ミニ版なのでマス目がかなり小さく、男性の場合は指が大きいので操作しにくいかもしれないと想像していたのだが、予想外にストレスもなく回転できる。この操作性の良さには脱帽だ。

photophoto マス目は指よりも小さいが、意外と押しやすい(左)。マス目を回転させると、黒石や白石に切り替えられる(右)

 切り替えたまま本体を振っても、わずかにシャカシャカした音が聞こえるだけで、気になるほどの雑音はなく、快適に持ち歩ける。もちろん本体を振っても盤面が変わったりすることがなく、そのままの状態を保っている。やりかけのゲームを中断して、そのままの状態でバッグにしまって移動して、別の場所でゲームを再開するのも簡単だ。

対戦終了後のリセットも簡単

 ゲームをやり終えたあとに、盤面をリセットする作業もやりやすい。指で盤面を全体的になでながらマス目を切り替えていくだけで、すぐに全体を緑の盤面にリセットできた。これはマグネット式に比べて大きな利点といえるだろう。

photophoto 中央のマス目4つを白と黒にしてゲームスタート(左)。ゲーム中の盤面。このままの状態で収納できる(右)

 ただし、本体の質感はあまり良くはない。塗装は安っぽいし、縁の黒い部分は手で触ると汚れが目立つ。まあ値段が値段だけに仕方ないのかもしれないが、個人的にはもう少し“持つ喜び”を感じさせてくれるような質感があれば良かったと思う。

 また、石をピシャッと置いたり、パタパタとひっくり返したりするあの快感が味わえないのも、少し物足りない。しかし、この抜群の携帯性はかなり魅力で、オセロ好きなら買って損はない。いつでもどこでもサッと取り出せて遊べる究極のモバイル・オセロ。行楽のおともに持ち歩いてみてはいかがだろうか。

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