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» 2009年12月17日 11時00分 公開

第123回 イルミネーションとポートレートの関係今日から始めるデジカメ撮影術(3/3 ページ)

[荻窪圭,ITmedia]
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フラッシュも捨てて現場の明かりで撮ってみよう

 いっそのことフラッシュも捨てちゃえ、と。ただフラッシュを使わないだけだとこうなっちゃう。



 顔に光が当たってないので当たり前だ。ポイントは光をうまく顔に当ててやること。そして現場の灯りはやはり暗いので、明るいレンズを用意すること。

 今回は35ミリ/F2.0のレンズを使い、ISO800程度までISO感度を上げてみた。そうすると手持ちでぎりぎり撮れる明るさになった。そしてLEDの明かりが顔に当たるよう少し角度をつけて。

 「Blue Ocean」なので青いLEDが多い!その光を使って撮ると、青い人になります。当たり前。無理にホワイトバランスはいじらない方が面白い。

 そういうときはちょっと場所を変えてみる。現場次第なのでなんともいえないが、建物から漏れる赤みのある光が反対側に当たる場所を探してみた。

 顔がツートーンになっちゃったけど、これはこれで幻想的で面白い。周りの光を見て、顔の角度を考えて撮ってみるべし。フラッシュをたいた方がきれいに撮れるけれども、現場の光だけで撮ると雰囲気を一緒に閉じ込められる。そんな工夫も楽しい。

 最後はイルミネーションからちょっと離れて、その場の光を勝手に使ってあれこれ撮ってみようシリーズで終わろう。

 現場の光を使うためのコツは2つ。ひとつは光源に顔を近づけること。もうひとつはスポットライトが当たってる場所を上手に使うこと。人工照明って全体を均一に明るくしないので、明るい場所と暗い場所が必ずできる。明るい場所を上手に探すべし。



 案内板に当たってるスポットの灯りを利用してみた。さすがに暗いのでISO1250に上げてる。明るいのはどのビルにもある蛍光灯で光った案内板。これがすごく明るいのだ。

ホワイトバランスを合わせて色がきれいに出るよう撮ってみた(写真=左)、こういう案内板の灯りはホワイトバランスを合わせるのが難しいが、逆にわざとズラして楽しむのもOK。青白くしてみた

 フラッシュと現場の光をうまく使えば、手持ちでも結構楽しく撮れるのである。冬の長い夜に楽しい写真を。

モデル:倉岡生夏(くらおか きなつ)

photo

1991年7月17日生まれ、東京都出身、AB型。チョコレート大好き(1日約1キロ食べています)! 動画共有サイト「zoome」で「チョコ姫★倉岡生夏」ムービー日記更新中

チョコ姫★倉岡生夏:http://zoome.jp/kinatsu/

ブログ:http://ameblo.jp/225444/


※撮影協力:カレッタ汐留 http://www.caretta.jp/

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