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オンキヨー、HDMI ver.1.4対応のホームシアターシステム計4モデルを発表

» 2010年03月04日 15時06分 公開
[ITmedia]
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 オンキヨーは3月4日、最新のHDMI ver.1.4に対応したAVセンターシステム2製品「TX-SA608」「TX-SA578」、および2.1chホームシアターパッケージ「BASE-V20HDX(B)」「HTX-22HDX」の計4製品を発表、3月31日より販売を開始する。価格はTX-SA608が8万4000円、TX-SA578が7万1400円(双方税込み)。BASE-V20HDX(B)/HTX-22HDXはオープン価格となっている。

photophotophotophoto 左から順にTX-SA608、TX-SA578、BASE-V20HDX(B)、HTX-22HDX

 4製品はいずれも、3D映像伝送とARC(オーディオリターンチャンネル)をサポートするHDMI ver.1.4に対応したホームシアターシステム。上位モデルのTX-SA608には、ハイエンドアンプに採用していた3段インバーテッドダーリントン回路を搭載することで再生品位をより高めているのが特徴だ。

 TX-SA608およびTX-SA578は、ともに7.1ch対応のAVセンターで、定格出力はそれぞれ全チャンネル130ワット/100ワット。ともにドルビープロロジックIIzをサポートするほか、TX-SA608はフロントワイドスピーカーを加えた“AudysseyDSX”もサポートしている。

 2モデルともアナログ映像用のアップスケーリング機能を搭載しており、アナログ映像信号を1080pで出力可能だ。HDMI入力はTX-SA608が6系統、TX-SA578が4系統を装備。本体サイズおよび重量は、TX-SA608が435(幅)×329(奥行き)×176(高さ)ミリ/11.5キロ、TX-SA578が435(幅)×328.5(奥行き)×151.5(高さ)ミリ/9.4キロ。


 BASE-V20HDX(B)およびHTX-22HDXは、ともに2.1chスピーカーを付属したホームシアターパッケージで、BASE-V20HDX(B)は本体幅205ミリのコンパクト筐体を採用。HTX-22HDXはサブウーファーにサラウンドアンプを内蔵した省スペース設計モデルとなっている。

 ともにフロントスピーカーのみでサラウンド音場を楽しめるバーチャルサラウンド機能を備えているほか、別途サラウンドアンプを追加することで5.1chシステムへのグレードアップも可能だ。

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