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最も売れたBDソフトは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」、GFK調査

» 2010年03月31日 13時16分 公開
[ITmedia]
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photo 2009年Blu-rayソフトのメーカー別販売数量シェア。「ガンダム」「マクロスF(フロンティア)」シリーズなど、邦アニメのBlu-rayラインアップを強化したバンダイビジュアルが順当に首位を獲得した

 ジーエフケー・マーケティングサービス・ジャパン3月31日は、DVDおよびBlu-rayソフトの2009年に最も販売数量の多かったメーカーとタイトルを表彰する「GfK Certified DVD Software 2009」を発表した。2009年通期のDVDおよびBlu-rayソフト全体の市場は6002万枚、2437億円となり、数量で前年比5%減、金額ベースで前年比11%減となり、2006年以降市場の漸減傾向が続いているとしている。

 DVDソフトで最も売れたタイトルは「崖の上のポニョ」で63万枚を超えた。映画の大ヒットを受け、「普段DVDソフトを購入しないライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広い層から熱い支持を得た」と分析している。

 一方Blu-rayソフトは、2008年比の約2.8倍となる200億円市場へ成長し「本格普及期を迎えた」。金額による構成比は50%以上を邦アニメが占め、洋画が続く。これを反映して販売数1位は、10万枚以上の売上を記録した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(EVANGELION:1.11)」となった。

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