ジーエフケー・マーケティングサービス・ジャパン3月31日は、DVDおよびBlu-rayソフトの2009年に最も販売数量の多かったメーカーとタイトルを表彰する「GfK Certified DVD Software 2009」を発表した。2009年通期のDVDおよびBlu-rayソフト全体の市場は6002万枚、2437億円となり、数量で前年比5%減、金額ベースで前年比11%減となり、2006年以降市場の漸減傾向が続いているとしている。
DVDソフトで最も売れたタイトルは「崖の上のポニョ」で63万枚を超えた。映画の大ヒットを受け、「普段DVDソフトを購入しないライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広い層から熱い支持を得た」と分析している。
一方Blu-rayソフトは、2008年比の約2.8倍となる200億円市場へ成長し「本格普及期を迎えた」。金額による構成比は50%以上を邦アニメが占め、洋画が続く。これを反映して販売数1位は、10万枚以上の売上を記録した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(EVANGELION:1.11)」となった。
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