東芝は9月13日、液晶テレビ“REGZA”の新しいベーシックモデルとして、「B3シリーズ」および「BC3シリーズ」を発表した。11月上旬から順次発売する予定で、価格はオープンプライス。
「40BC3」は、7月にリリースした「32BC3」の大画面モデルで、バックライトにはCCFL管を採用している。一方のB3シリーズは、バックライトをエッジタイプのLEDに変更したモデルで、19V型から40V型まで5モデルをそろえた。
シリーズ名 | B3シリーズ | BC3シリーズ | ||||
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型番 | 40B3 | 32B3 | 26B3 | 22B3 | 19B3(K/W) | 40BC3 |
パネル解像度 | フルHD | 1366×768ピクセル | フルHD | |||
倍速駆動 | ○ | なし | ○ | |||
チューナー | 地上/BS/CS110度デジタル×1 | |||||
USB HDD対応 | ○ | |||||
HDMI入力 | 2 | |||||
発売時期 | 11月上旬 | 11月中旬 | ||||
実売想定価格 | 12万円前後 | 7万5000円前後 | 7万円前後 | 6万円前後 | 5万円前後 | 11万円前後 |
基本的な機能は32BC3と共通。外付けのUSB HDD(別売)を接続すればデジタル放送の番組を録画が可能になるが、シングルチューナー構成のため、地デジ録画中は録画している番組かBS/CS110の局しか視聴できないといった制約があり、位置づけは「留守録」となっている。タイムシフト機能の「ちょっとタイム」や常に最新のニュースが録画されている「今すぐニュース」といった東芝独自の機能を継承しており、リモコンにはダイレクトボタンも備えた。
そのリモコンには、パーソナルユースを想定して「時計ボタン」も用意された。ボタン1つで画面の右上に時刻を表示できるほか、設定された時刻に合わせて徐々に電源を入れたり消したりする「だんだんオンタイマー/だんだんオフタイマー」を目覚まし代わりに利用できる。また右上の「節電」ボタンは、1回押すとバックライトの明るさを50%低減、2回押すと75%低減するというもの。明るさの変化に応じて画質を自動調整するため、視聴時の快適さを損なわないという。
ネットワーク機能は、スマートフォン連携の「レグザAppsコネクト」の各種アプリが利用できるほか、レグザユーザーの録画予約状況を集計してランキングで紹介する「おすすめサービス」に対応している。このほか、超解像技術の「レゾリューションプラス4」や自動画質調整機能「おまかせドンピシャ高画質2」を搭載。HDMI入力は2系統で、ほかにD5入力端子などを備えている。
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