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NHK、毎秒120フレームで表示できるSHVプロジェクターをJVCケンウッドと共同開発

» 2012年05月17日 22時55分 公開
[ITmedia]

 NHKとJVCケンウッドは、毎秒120フレームでスーパーハイビジョン映像が表示できるプロジェクターを共同開発した。

Photo プロジェクターの外観

 今回開発したプロジェクターは、800万画素の表示素子3枚と「e-shiftデバイス」を用いた小型SHVプロジェクターがベース。e-shiftデバイスと表示素子の倍速駆動により、毎秒120フレームでスーパーハイビジョン映像を表示できる。これまでは毎秒60フレームだったフレームレートが従来の2倍となり、動きの速い映像をより鮮明に映すことが可能になった。

Photo 表示素子の通常の駆動と倍速駆動イメージ

 本機器は、5月24日から27日までNHK放送技術研究所が開催する「技研公開」にて一般公開される予定だ。

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