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フィリップス、“Fidelio”ブランドのヘッドフォン2種とBluetoothドッキングスピーカー5種を発表

» 2012年09月20日 21時55分 公開
[ITmedia]

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは9月20日、オーディオブランド“Fidelio”の新製品としてヘッドフォン2種とドッキングスピーカー5種を発表した。10月上旬から順次発売する。

PhotoPhoto ヘッドフォンの「L1」(写真=左)と「M1」(写真=右)

 同ブランド初となるヘッドフォン「L1」「M1」は、40ミリ径のネオジウムマグネット搭載スピーカーで臨場感と深みのある音質を再現したというもの。インラインリモコンとマイク機能により、各種操作や着用したままでの通話も可能としている。

 セミオープン型のL1は、柔らかな低反発フォームのイヤーパッドにより圧迫感のない心地良い装着感を実現。また、M1は力強く高音質な重低音を再生できる「低音反響スピーカーシステム」と遮音性に優れた密閉型構造によるダイナミックな低音を楽しめるという。市場想定価格は、L1が2万9800円、M1が2万4800円となっている。

Photo Bluetooth対応ドッキングスピーカー「DS8550」

 このほか、iPhone、iPod、iPad用のBluetooth対応ドッキングスピーカー「DS8550」「AD530」「AD533」およびドッキングスピーカー「DS3100」「DS1150」の5種類が登場した。

 DS8550は、Bluetoothによるワイヤレス接続とドッキングによる音楽再生・充電の両方が可能。独自技術「Pure Digital」で透明感のある音を実現したという。サイズは224(幅)×120(高さ)×162(奥行き)ミリで、重量は1.3キロ。市場想定価格は2万9800円。

Photo 「AD530」(写真=左)と「AD533」(写真=右)

 AD530とAD533も同様にBluetoothとドッキングの両方対応した。低音反響スピーカーシステム搭載で力強い重低音を楽しめるという。サイズは261(幅)×103(奥行き)×130(高さ)ミリで、重量は0.9キロ。市場想定価格はそれぞれ1万4800円で、本体カラーはAD530がブラック、AD533がホワイト。

Photo 「DS3100」(写真=左)と「DS1150」(写真=右)

 DS3100は、スタイリッシュでコンパクトなラウンドデザインと、バランスの取れたサウンドが特長という。アダプターによる給電のほか、単三形アルカリ乾電池×4本で最大8時間の連続駆動が可能だ。サイズは224(幅)×120(高さ)×162(奥行き)ミリで、重量は1.3キロ。市場想定価格は1万2800円だ。

 DS1150はベッドルームでの使用を意識したコンパクトで美しい円形フォルムにより360度全方向へと音を広げるという。端末をドッキングすればベッドサイドの時計としても活用できる。サイズは176(幅)×77(高さ)×176(奥行き)ミリで、重量は0.88キロ。市場想定価格は9800円。

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