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疲れた肩や腰をさすりまくれ! パナソニック「サスリバイブ」橘十徳の「自腹ですが何か?」(2/2 ページ)

» 2012年11月14日 15時11分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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部位に応じて多彩なマッサージが可能

 各機能の効果については、「さすりローラー」が筋肉の疲れや血行促進、筋肉の緊張緩和に効果的で、マッサージ師の手技では「軽擦法」に相当する。この機能は背中や腰、肩、足裏などにおすすめだそうだ。

「ポイント突起」は、筋肉組織に作用してコリや痛みを和らげる効果があり、マッサージ師の手技では「押圧法」に相当する。おすすめの部位は、肩や集中的にこっている部分とのこと。

「波形面」は部分的な血液循環に効果的で、マッサージ師の手技では「強擦法」に相当。腕や脚などにおすすめだという。

「つよい」「よわい」の2段階から選べるスイッチ(左)。ヘッドとグリップの接合部(右)

 実際に試してみたが、「よわい」の設定でもけっこう振動が強い。しかし、たたき式マッサージャーのような、たたきつける衝撃とは異なり、細かい振動がこっている部分をほぐしてくれるような感じで、とても気持ちよかった。本体が長いので背中などにも簡単に届くし、こっている部分をピンポイントに狙いやすい。ローラーでさするだけでなく、ポイント突起や波形面で強く押し当てることもできるので、多彩なマッサージが可能だ。

たたき式に比べて長時間の使用でも疲れが少ない

肩や背中にも楽に届く

 EV2510P-Kは、たたき式のマッサージャーに比べて衝撃が小さく、長時間マッサージをし続けても疲れが少ない。テレビに見入ったままいつのまにか30分くらいやり続けてしまったこともあった。

 1人でマッサージするのに使うのもいいが、家族や友人などをマッサージしたり、逆にマッサージしてもらったりするときに使う道具としても重宝する。人の手でマッサージするよりも疲れないので気楽に頼める。

 マッサージャーというのは人によって好みがかなり分かれる商品ではあるが、ワタクシの場合はEV2510P-Kがわが家に来てからというもの、以前使っていたたき式のマッサージャーはほとんど使う機会がなくなった。丈夫そうな作りで価格も安く、肩だけでなく身体の色々な部位で使えるので、たたき式のマッサージャーに不満のある人はぜひ一度試していただきたい。

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