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B&O、デイジーチェーン接続対応のヘッドフォン「BeoPlay H6」など2製品を発売

» 2013年08月09日 20時43分 公開
[ITmedia]

 バング&オルフセンは、カジュアルライン「B&O PLAY」の新製品として、カナル型イヤフォンの「BeoPlay H3」とヘッドフォン「BeoPlay H6」を発表した。価格はBeoPlay H3が2万4500円、BeoPlay H6は3万9000円。8月10日から全国のBang & Olufsen専門店、一部のAppleストアなどで販売する。

「BeoPlay H6」(左)と「BeoPlay H3」(右)

 デンマークのインダストリアルデザイナー、ヤコブ・ワグナー氏とのコラボレーションで誕生した2つのアイテム。単に外観をデザインするだけでなく、機械エンジニアおよびインダストリアルデザインの実績を持つワグナー氏により、ユニークな機構が盛り込まれた。「音楽の楽しみ方を変える」(同社)。

 BeoPlay H6は、アルミと2種類のレザーを組み合わせたシックな密閉型ヘッドフォン。イヤーパッドには柔らかい牛革、ヘッドバンドにはニュージーランド産の天然牛革を使用し、タンニンなめしを施して温かみを感じる風合いに仕上げた。時が経つにつれて味わい深い色に変化するという。カラーは、ブラックレザーとナチュラルレザーの2色。重量は230グラム。

 着脱式のケーブルは、左右のハウジングどちらにも接続可能。逆側にもう1本のケーブルを接続し、2台のBeoPlay H6をデイジーチェーン接続にすると、2人で同じ音楽をシェアできる仕組みだ。

デイジーチェーン接続で音楽をシェア

 ドライバーは40ミリ径で、再生周波数特性は20〜2万2000Hz。3ボタンリモコンマイク付きケーブルなどが付属する。

「BeoPlay H3」

 一方のBeoPlay H3は、アルミニウムの無垢(むく)材から削りだしたハウジングを使用したイヤフォンだ。23もの通気孔を持ち、インナーイヤー型ながら「解放感のあるサウンドステージを作り出す」(同社)という。

 ドライバーはダイナミック型で、再生周波数特性は20〜1万6000Hz。カラーはブラック、アルミニウム、レッドの3色。重量は13グラムとなっている。

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