ITmedia NEWS >

電話子機みたいに使えるBluetoothスピーカー、オーテク「TELE-JUKE」

» 2013年08月23日 20時50分 公開
[ITmedia]

 オーディオテクニカは8月23日、同社初のBluetoothスピーカーとなる“TELE-JUKE”(テレジューク)「AT-SP03BT」を発表した。ブラック、ホワイト、レッドの3色を9月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭では1万円前後になる見込みだ。

“TELE-JUKE”(テレジューク)「AT-SP03BT」

 ステレオスピーカーを搭載した本体と、充電用クレードルがセットになったモデル。Bluetooeh ver 2.1+EDRに対応し、楽曲のワイヤレス再生やハンズフリー通話が可能だ。また、電話着信時にスピーカー部をクレードルから外し、まるで固定電話の子機のように通話できるハンドセット機能にも対応。通話しながらスマホの画面を操作することもできる。

スピーカーとクレードルを外したところ(左)。ハンズフリー通話に加え、ハンドセットとしても利用できる(右)

 Bluetooehのプロファイルは、オーディオ用のA2DPに加え、HFP/HSP(ハンドセット、ハンズフリー通話)をサポート。音声コーデックはSBCまでだが、SCMS-T対応でワンセグ音声もワイヤレス再生できる。最大8台までの機器登録が可能なマルチペアリングにも対応した。

 スピーカー部には、34ミリ径のステレオスピーカーを搭載しており、内蔵デジタルアンプの出力は1チャンネルあたり1.2ワット。内蔵バッテリーで連続7時間以上の音楽再生が可能だ。充電時間や約2.5時間で、クレードルに置くだけで充電が始まる無接点充電方式を採用している。なお、クレードルの背面には、スマートフォンなどを充電できる給電用USBポートも備えた。

スマートフォンなどを充電できる給電用USBポート

 本体サイズは、クレードルにのせた状態で180(幅)×76(高さ)×78(奥行き)ミリ。スピーカーのみでは180(幅)×50(高さ)×40(奥行き)ミリとなっている。重量はスピーカー本体が約220グラム、クレードルは約150グラム。

レッドとホワイト

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.