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東芝、「レグザ Z8Xシリーズ」の4K/60p入力対応バージョンアップを開始

» 2013年12月16日 19時06分 公開
[ITmedia]

 東芝は12月16日、4Kテレビ「レグザ Z8Xシリーズ」について、HDMI 2.0に準拠した4K/60p信号入力に対応する最新ソフトウェアの提供を開始した。同日よりBSデジタル放送を使った放送波ダウンロードをスタート。また同社サーバからのダウンロードも12月19日(木)の17時に開始する予定だ。

「レグザ Z8Xシリーズ」

 バージョンアップを行うと、4K解像度で毎秒60コマの映像信号をHDMIケーブル1本で入力できる(カラーフォーマットは、YCbCr 4:2:0)。従来の4K/30p(毎秒30コマ)に比べ、さらに滑らかな映像を映し出せるとしている。なお、アップデート後は、HDMI入力1〜4のすべてが4K/60p入力対応となる。

画面サイズ フレームレート カラーフォーマット ビット深度
3840×2160p 59.94/60Hz YCbCr 4:2:0 8bit
3840×2160p 23.98/24/29.97/30Hz RGB/YCbCr 4:4:4/YCbCr 4:2:2 8bit(YCbCr 4:2:2時12bit)
4096×2160p 24Hz RGB/YCbCr 4:4:4/YCbCr 4:2:2 8bit(YCbCr 4:2:2時12bit)
4Kアダプター「THD-MBA1」使用時(HDMIケーブル4本) 59.94/60Hz RGB 12bit(HDCP非対応)
「THD-MBA1」は、PCや4Kビデオカメラと組み合わせ、4Kネイティブ映像を映し出す“4Kボックス”。「55X3」以降の4Kレグザで利用できる。受注生産品

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