アユートは、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「AK240」のゴールドモデルを20台限定で販売していた。中国限定販売だったゴールドカラーに、特別色の専用ケースを付属、さらにゴールドカラーの専用ドッキングスタンドをセットにしたというものだ。価格は28万8000円。
トップウイングは英iFI-AudioのポータブルDAC「micro iDSD」を「世界初公開」(同社)した。バーブラウンのチップをカスタマイズして2個搭載し、幅広いハイレゾファイルに対応するDACで、英iFIからの公式アナウンスはまだ行われていないものの、製品の背面をチェックすると384kHz/32bitまでのPCM系、およびDSD 256(12.4MHz)という記載があった。さらに3200mAhのバッテリーを内蔵したことにより、「nano iDSDの倍くらいは駆動できるのではないか」という。
フルテックは、ADLブランドのヘッドフォンアンプ「STRATOS」を展示した。シーラスロジックの「CS4392K」を搭載し、最大192kHz/24bitのPCM音源および5.6MHzまでのDSDに対応する据え置きタイプだ。またMM/MC対応のフォノイコライザーを内蔵している点も特徴。手持ちのレコード盤を簡単にデジタル保存できるという。本体サイズは150(幅)×57(高さ)×141(奥行き)ミリ、重量は860グラム。販売価格は未定だが、年内には発売したいと話していた。
バッファローブースで見つけたヘッドフォンスタンド。「関連会社から頼まれて展示した」というもので、DELAブランド製品ではないらしい。本体はガラス製で手作り。ブラウンやブルー、サクラなど5色をラインアップする。価格などは未定だ。
今回もさまざまな新製品が展示されたヘッドフォン祭。次回「秋のヘッドフォン祭2014」は、10月25日と26日に開催される予定だ。入場は無料。
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