次世代放送推進フォーラムは6月16日、4K試験放送「Channel 4K」における「2014 FIFA World Cup Brazil」の放送予定を公開した。放送映像の伝送や政策上の都合により、ライブ放送は行われないものの、決勝を含む4試合を4Kで放送することが決まった。
主催者である国際サッカー連盟(FIFA)と放送権を有する日本放送協会、日本民間放送連盟の協力のもと、4試合を4K放送することになった。
放送予定試合 | 試合開始(現地時間) | 4K放送日時(日本時間) |
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グループC 日本 v.s.コートジボワール | 6月14日(土)22時 | 6月18日(水)17時 |
決勝トーナメント・グループC 1位 v.s. グループD 2位 | 6月28日(土)17時 | 7月1日(火)17時 |
決勝トーナメント・準々決勝(マッチ58) | 7月4日(金)13時 | 7月7日(月)17時 |
決勝トーナメント・決勝(マッチ64) | 7月13日(日)16時 | 7月16日(水)17時 |
なお、「グループC 日本 v.s.コートジボワール」については、FIFAとのジョイントプロジェクトで日本放送協会が撮影・製作する8K映像をもとに4K番組を制作するものだ。そのほかの3試合は、ソニーの協力を得てFIFAが制作する4K映像がベースとなっている。なお、この4試合は6月下旬から7月にかけ、「Channel 4K」で複数回の再放送を予定している。
このほか、ワールドカップ開催期間中に東京・丸の内で行われるパブリックビューイングに協力して4K放送を一般公開する予定も公表された。現地では85V型の4Kテレビ3台を用い、上記4試合を放送する。開催場所は、丸ビル1階のイベントスペース(千代田区丸の内2-4-1)。主催は2014 FIFA World Cup Brazil Public Wiewing in Marunouchi実行委員会。
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