「東京おもちゃショー2014」」で懐かしすぎる音楽プレイヤーを発見した。ウィズブースで参考展示していた「唱歌ラヂオ」だ。
1950年代のラジオを思わせる外観にラジオとプレイヤー機能、そしてスピーカーを内蔵したオールインワンタイプ。唱歌の名門・日本コロムビアが提供する100曲の音源を内蔵しており、ラジオのように季節や時間帯に応じて再生する楽曲を自動的に変化させる仕組みになっている。
さらに楽曲と楽曲の合間には、「懐かしのあの曲をお届けします」などラジオDJっぽいMCトーク。ほかにも「12時になりました」などの時報機能や、「水分はこまめにとってください」など、時間軸に沿った気配りメッセージも流れるという。
ラジオ機能は、AM/FMの受信が可能。本体下部の液晶画面では、楽曲名のほかにカレンダーや時刻も表示できる。
ウィズによると、唱歌ラヂオは今年の冬に発売予定。価格は未定ながら「1万円前後で販売したい」と話していた。なお、「唱歌ラヂオ」とタイミングを合わせ、日本コロムビアからは「唱歌誕生100周年企画CD」が発売される予定だという。
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