部屋の明かりのオン/オフをスマートフォンで操作できれば……そう思ったことはないだろうか。上海問屋の「ブルートゥース LED電球」なら、電源の切り替えだけでなく、明るさや色合いまでiPhoneでまるっと変えられる。パーティーや映画鑑賞など、シーンに合わせて照明を変更できるのが魅力だ。
本製品の操作は、スマートフォンとBluetooth連携して行う。E26口金に装着でき、明るさは全光束500ルーメン、色温度は3000〜6000K、消費電力は7ワット、光源寿命は約2万5000時間となっている。対応機種はiPhone 5/5c/5s、iPhone 4/4S、iPad(第2/3世代、第4世代Retinaディスプレイモデル)、iPad mini/第2世代Retinaディスプレイモデル。
まずは無料の専用アプリ「Nexturn」を「App Store」からインストールしよう。iPhoneのBluetoothをオンにしたらアプリを起動する。すると、「Bulb list」に接続した電球のリストが表示される。Bulb名をタップすると、明るさや色合いを変えたり、音楽に合わせて電球の色を変化させたり、電源のオン/オフをタイマー設定できたりする機能が使える。グループ設定を使うと、複数の電球を一括で操作することも可能だ。
「最近仕事がますます忙しくなってきた」という編集記者のI先輩。だが編集部の中では若手であるため、上司に突然仕事を振られても面と向かって「今ちょっと立て込んでいるので」とは言いづらいようだ。ブルートゥース LED電球をデスクに設置し、さり気なく周囲に自分の状態を知らせようと試みた(スタンドは別売り)。
平常運転で立て込んだ仕事も特にないときは電球を青色に。色の効果もあってかリラックスして仕事に臨める。余裕があるって素晴らしい。
編集すべき原稿が増え始めると、黄色にチェンジ。端から見ててもやや危機感をあおられている印象がする。こうなると、少し話しかけづらい。I先輩によると「ちょっと今立て込んでいるので」という意味らしい。
取材が重なり、「今仕事振らないで」と暗に伝えたいときは赤色に。デスクが赤く染まっている様ははた目に見ても不気味だ。こうなるともう誰も話しかけてこないだろう。事前に上司とシグナルの意味を共有しておけば事は円滑に進む……かもしれない。
また、注目したいNexturnアプリの特徴的な機能に、シーン別の照明設定というものがある。「Romantic」「Reading」「Dining」「Relaxed」「Dynamic」という5種のシーンがプリセットされており、天井に電球を付けることで部屋の雰囲気を変えられる。せっかくなので、カセットプレーヤーをきっかけにお近づきになったYさんとの距離をさらに縮めるべく、日も暮れかけたオフィス内に呼び出してみた。
さて、ここでI先輩が選んだのは――。
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