ソニーは9月3日、「IFA 2014」の開幕に先立って実施したプレスカンファレンスで新しい製品群を発表した。このうちハイレゾ関連は、ウォークマン、ヘッドフォン、ポータブルアンプを合わせて7機種。中でも新しいウォークマン「NWZ-A15」は、ハイレゾ対応のポータブル機としては世界最小・最軽量だという。
「NWZ-A15」のサイズは43.6(幅)×109(高さ)×8.7(厚さ)ミリ。重量はわずか66グラム。16Gバイトの内蔵メモリに加え、ハイレゾ対応ウォークマンとしては初めてmicroSDカードスロットを設けているのが特徴だ。なお、米国では内蔵メモリを64Gバイトにした「NWZ-A17SLV」がリリースされており、国内モデルの仕様が気になるところだ。
対応フォーマットはWAV、FLAC、ALAC、MP3、AAC、HE-AAC、WMA、AIFF。内蔵バッテリーで約30時間のハイレゾ再生が可能だという。FMラジオにも対応している。
液晶ディスプレイは2.2インチサイズのQVGA(320×240ピクセル)。また独自のデジタルアンプ「S-Master HX」に加え、「DSEE HX」(Digital Sound Enhancement Engine)「Clear Audio+」などソニーの独自技術を採用した。
このほかBluetooth 2.1+EDR1も搭載。コーデックはSBCのほかにapt-Xもサポートする。
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