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ソニー、CDやラジオの再生機能を持つBluetoothスピーカーCDも聴けるコンパクトなBluetoothスピーカー

» 2014年09月05日 20時45分 公開
[ITmedia]

 ソニーは2014年9月5日、CDプレイヤー内蔵Bluetoothスピーカーの新製品「CMT-X3CD」を発表した。10月18日に発売の予定。価格はオープンで、実売予想価格は1万9000円前後(税別)。本体色はホワイトとブラックの2種類。

ソニーの「CMT-X3CD」。左がホワイトで右がブラック。1枚の板状のボディでステレオサウンドを鳴らす

 最大の特徴は、コンパクトなボディだ。外形寸法は340(幅)×90(奥行き)×173(高さ)ミリで、重量は2.3キロだ。この小さな本体にCDプレイヤーとラジオチューナーとステレオスピーカーを内蔵している。スピーカーはフルレンジのユニットを左右1つずつ内蔵している。最大出力は20ワット(10ワット+10ワット)だ。

 もう1つの特徴は、Bluetooth通信機能を搭載している点だ。スマートフォンや携帯型音楽プレイヤーに入っている楽曲データを無線で受信して鳴らすことができる点だ。Bluetoothのバージョン番号は4.0で、A2DPプロファイルとAVRCPプロファイルを利用できる。コーデックはSBCに対応する。Bluetoothに加えて、NFCにも対応している。NFC対応スマートフォンなどを本体に触れさせるだけでBluetoothのペアリングが完了する。

 内蔵するCDプレイヤーは、通常のCD-DAだけでなく、MP3のディスクも再生可能。CDプレイヤーから楽曲をUSBメモリなどに保存することもできる。スピーカー本体のUSB端子にUSBメモリやウォークマンを挿し、CDをセットすればCDの楽曲を保存できる。保存フォーマットはMP3(128kbps)だ。

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