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再生番組に合わせて部屋の明かりが変わる? 東芝がレグザクラウドサービス「TimeOn」をアップデートロボット掃除機の操作も

» 2014年10月06日 20時53分 公開
[ITmedia]

 東芝は10月6日、レグザ向けクラウドサービス「TimeOn」のサービス向上のため、ソフトウェアアップデートを実施した。

 主な新機能は、番組メタデータを利用して見たいシーンにアクセスできる「みどころシーン再生」に、よく使うキーワードをあらかじめ登録しておける「お気に入りワード検索」を追加したこと。例えば好きな芸能人の名前などを登録しておけば、見たいときにすぐ検索できるという。

「お気に入りワード検索」

 東芝製スマート家電をレグザで操作できる「家電コンシェルジュ」サービスでもいくつかのアップデートがある。例えば、顔アイコンによる電力使用状況の表示機能に加え、家電の稼働状況が分かるアイコンが追加された。エアコンの場合、アイコンの変化で運転時間が分かるという。

家電コンシェルジュサービス

 また、LEDシーリングライトでは、明かりをテレビ画面で切り替える「あかり切替」機能をアップデート。レグザで録画番組を再生する際、その番組ジャンルに合わせて好みの明かりに切り替えることができるようになる。

 そのほか、9月上旬に発売したロボットクリーナー「VC-RCX1」の操作にも対応。内蔵カメラを利用して、撮影した写真をレグザの画面で確認できる。

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