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最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」、10月から全国放送

» 2015年07月15日 13時58分 公開
[ITmedia]

 一部のモビルスーツデザインが先行公開され、ネット上で「マッチョなガンダム」などと話題になっていたガンダム最新作が7月15日に正式発表された。タイトルは「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」。10月4日(日)から毎週日曜日の17時からMBS/TBS系列(全国28局ネット)で放送を開始する。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」特設サイト(c)創通・サンライズ・MBS

 舞台は、「厄祭戦」とばれる大きな戦争が終結してから約300年後の火星。主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ」(CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。

 少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力炉として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ「ガンダム・バルバトス」を用いて戦いに挑む。

モビルスーツ「ガンダム・バルバトス」と「グレイズ」

 監督を務めるのは、「とらドラ!」や「とある科学の超電磁砲」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などを手がけた長井龍雪氏。おなじく「とらドラ!」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でシリーズ構成を担当した岡田麿里氏と再びタッグを組む。キャラクターデザインは「機動戦士ガンダム00」や「機動戦士ガンダムAGE」の千葉道徳氏。メカデザインには「機動戦士ガンダム00」などの鷲尾直広氏、海老川兼武氏、寺岡賢司氏、「ガンダムGのレコンギスタ」の形部一平氏、仮面ライダーシリーズのキャラクター/クリーチャーデザインなどで知られる篠原保氏。

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