パズルといえば、さまざまな形のピースを組み合わせて1枚の“絵”を完成させることが醍醐味(だいごみ)だが、中には立体のピースを使う「3Dパズル」を販売する企業もある。
特に「ガンダム好きだけどガンプラを組み立てるのは難しそう」と悩んでいる人におすすめなのが、ガンダムシリーズの「クリスタルパズル」(開発はプレックス)だ。
バストアップの立体型ガンダムが参考出品されたほか、既に発売中の量産型ザク、シャア専用ザク、ハロなども並んでいた。これらの価格は各1800円(税別、以下同)で、対象年齢は14歳以上。44〜49個までの透明なピースを使用する手のひらサイズの商品だ。
別売りの「ディスプレイライト」(800円)を購入すれば、透明な本体に光を当てて楽しむことができる。
ほかにもハイヒール、クマのぬいぐるみなどの立体物から、ピカチュウなどのキャラクターものまで幅広いラインアップをそろえている。
担当者は「10年ほど前から3Dパズルを手がけています。中は空洞ではなく、バウムクーヘンのように立体ピースが何層にもぎっしり積み重なっているイメージです」と説明する。
「東京おもちゃショー2015」では、クルマを立体パズルで組み立てる「カーパズル3D」(2500円、発売中)も展示。ずっしりと重みがあり、車輪も動くが、よく見るとパズルの継ぎ目を確認できる。平面のパズルとはまた違った面白さを体験できそうだ。
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