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私の知ってる黒ひげじゃない 「黒ひげ危機一発」40年の歴史を写真で振り返る東京おもちゃショー2015

» 2015年06月18日 20時50分 公開
[村上万純ITmedia]
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 誰もが1度は遊んだことがあるであろうタカラトミーの「黒ひげ危機一発」が2015年7月に40周年を迎える。6月18日から東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2015」のタカラトミーブースでは歴代の黒ひげたちがショーケースに展示されており、さまざまなキャラクターや芸能人とのコラボモデルも一覧できる。

photo 1975年に発売された初代黒ひげ。ひげは顎回りだけで、かわいらしい顔をしている©TOMY

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photo サイズもさまざま。初期はアニメやディズニーキャラクターとコラボレーションしている©Disney©赤塚不二夫©NINTENDO©SANRIO
photo スター・ウォーズとのコラボモデルも©& Lucasfilm Ltd.
photo ほとんどコラボモデルになっていく©TATSUNOKO PRODUCTION
photo タレントのマツコ・デラックスさんやお笑い芸人すぎちゃんの姿も©SUN Music©Disney/Pixar©LINE Corporation©諌山創・講談社©Fujiko Pro/2014 STAND BY ME Doraemon Film Partners
photo コラボ対象に時代が反映されている©Gungho Online Entertainment.Inc All Right Reserved.

 1975年7月1日に発売を開始した本商品は、これまでに57種のモデルを販売。世界47の国と地域で累計1300万個を出荷している。1人ずつ順番にタルの穴に剣を刺し、タルの中の黒ひげくんを飛び出させた人が負けというルールで、いつ黒ひげが飛び出すか分からない緊張感をウリにしている。

 ちなみに、発売当時は「黒ひげを飛び出させた人が勝ち」というルールで、1979年には「あらかじめ飛び出させた人が勝ちか負けかを決める」と変更。1995年に現行のルールとなった。

 タカラトミーによると、これまで黒ひげがタルから飛び出した高さの合計は1300キロで、成層圏と宇宙ステーションを突破する計算になるという(1個あたり1回10センチ飛んだと想定)。

 40周年を記念して登場するのは、100本の剣に刺激的な指令を書いた「ワルひげ危機一発」だ。価格は2500円(税別)で、9月17日に発売予定。

photo 見るからに悪そう

 ワルひげは見るからに悪そうな顔と真っ赤な肌、角などが特徴で、タルの色は漆黒。剣の指令は「赤:激辛」「黒:辛口」「黄:甘辛」「紫:ラブラブ」の4レベルがあり、例えば激辛では「腕立て伏せ100回」などのつらい指令がある。また、各色のうち1本はオリジナルの指令を書くことができる。

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