プラモデルを作るのに憧れはあるけど、工具を使うのは難しそうだし、ゴミがたくさん出るのは面倒くさい。このような理由でこれまでプラモデルを敬遠していた人や、複雑な作業ができない子供たちにおすすめなのが、バンダイの新世代型プラモデル「超次元変形フレームロボ」だ。
部材は手でちぎれるので工具は不要で、通常捨てることになるフレーム部分も活用するためゴミが出ない。ロボ/ウェポン/フレームという3つのフォームに何度でも変形でき、子供でも簡単に組み立てられる手軽さと、500円(税別)というお手頃価格が特徴だ。発売予定は9月。
6月17日に発表されて以来早くもネットを中心に話題を呼んでいる本商品の実物(現時点でのもの)を「東京おもちゃショー2015」で早速チェックしてきた。素材はポリプロピレンという柔らかめの樹脂素材で、力を入れなくてもスムーズに組み立てができた。担当者によると、「約20カ所の部材を切って組み立てを行う」という。
第1弾としてラインアップされるのは、「ガイアフレーム」「マーズフレーム」「マーキュリーフレーム」の3種。複数購入すれば、1体をウェポンにしてもう1体のロボと組み合わせるといった遊び方もできる。担当者は「2015年度末、2016年度春をめどに順次ラインアップを増やしていく」と話す。小学生男子をメインターゲットにしているが、大人でも十分楽しめるとしている。
フレームフォームのサイズは200(幅)×200(高さ)ミリ、ロボフォームでは全高約110ミリになる。
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