「純白地獄」や「迷彩地獄」など、さまざまなジグソーパズルを提供しているビバリーが、自ら「これはジグソーパズルの歴史を変えるかもしれない」とうたう新製品が登場する。壁に掛けて飾るのではなく、置くパズルとなる「枯山水ジグソーパズル」がそれだ。
パッケージは、108ピースのジグソーパズルと約9センチ四方の人工コケマット、16個の天然石(伊勢砂利×5、白川砂×5、天然石ブラウン×3、天然石モノクロ×3)で構成される。まずはパズルを組み立てて砂紋を作り、そこに人工コケと天然石を配置して日本庭園のワビさびを表現する。
枯山水とは、水を使わずに石や白砂で山や水の流れといった山水風景を表現する庭園様式で、京都の竜安寺や龍源院の庭園が有名だ。白砂に描かれる砂紋で波や水面(みなも)といった水の流れを暗示し、限られた空間で大自然を表現する。本パズルでは、257(幅)×182(奥行き)ミリの中で枯山水を作り上げるわけだ。
発売は8月7日の予定で、価格は1800円(税別)。最近ではボードゲームの「枯山水」も話題を集めているが、この“置くパズル”も注目を集めそうだ。
なお、本製品も「ナノドロイドR2-D2」と同様に東京おもちゃショー2015の「ハイターゲット・トイ部門 優秀賞」を受賞している。
東京おもちゃショーのブースには、枯山水ジグソーパズル以外にも気になる新製品が多数展示されていたが、筆者の目を引いたのは以下の二つ。
1つは300ピースで構成される「梅干し地獄」で、見るからに酸っぱそうだが、実はとろ〜り甘いタイプなのかもしれない。価格は1800円(税別)だ。
そしてもう1つは、「G系」なので閲覧注意だ。食事中はくれぐれもクリックしないでほしい。こちらも300ピースの“地獄シリーズ”で、価格は1800円(税別)となっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR