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パナソニック、語学学習に便利なICレコーダーなど3機種発売

» 2015年08月03日 17時10分 公開

 パナソニックは8月3日、ICレコーダー3機種を発表した。価格はオープン。市場想定価格は、「RR-XS460」が1万円前後、「RR-XS360」が8000円前後で10月中旬に発売する予定だ。「RR-US330」が6000円前後で9月中旬に発売する予定。いずれも税別。

RR-XS460/XS360

写真左より「RR-XS460」、「RR-XS360」

 RR-XS460/XS360は、どちらも前方正面の音を強調して録音する「センター強調クリアズーム録音」機能や、語学学習に便利な「かんたんシャドーイング再生」を搭載する。お手本の音声を聞きながら、聞こえた音をほぼ同時に繰り返すトレーニング方法で、英会話などに役立つという。

 上位モデルのRR-XS460では、再生時に聴きたい方向の音を強調する「フォーカス再生」機能と「ワイドFMラジオ受信・録音」機能、ニッケル水素充電池の採用によるUSB充電機能を備える。

 録音形式はいずれもリニアPCMとMP3形式。本体カラーはRR-XS460がブラック、ホワイト、シルバー、レッドの4色で、RR−XS360がシルバー、ブルー、ピンクの3色をラインアップする。

 本体サイズと重量(電池含む)は、RR-XS460が約408(幅)×148(奥行き)×105(高さ)ミリ、約55グラム、RR-XS360が約401(幅)×156(奥行き)×112.7(高さ)ミリ、約51グラム。内蔵メモリはどちらも4GバイトでmicroSDスロットを装備する。

 付属品は、RR-XS460が単四形ニッケル水素充電池1本と電池保管袋。RR-XS360が単四形アルカリ乾電池1本。

RR-US330

RR-US330

 RR-US330は、機能をノイズキャンセル再生、シャドーイング再生に絞ったエントリーモデル。本体録音方式はモノラルMP3となる(外部マイク端子によるステレオ入力は可能)。本体カラーはブラックのみ。

 本体サイズおよび重量(電池を含む)は、約375(幅)×157(奥行き)×107.8(高さ)ミリ、約50グラム。内蔵メモリは2Gバイト、microSDスロットは非搭載。単四形アルカリ乾電池1本、ステレオインサイドホンが付属する。

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