ヤマハは9月8日、エントリークラスのBluetooth対応CDマイクロコンポ「MCR-B043」を発表した。価格はオープンプライス。市場想定価格は3万円前後(税別)で10月上旬に発売する。
MCR-B043は、ヤマハ発動機協力のもと、同社バイクのディテールをデザインに採用したのが特徴。例えば、トップパネルの装飾はエンジンのフィンを、音量調整ノブはラジエーターキャップをモチーフにしたという。カラーバリエーションは4種類で実車のカラーリングをイメージした。ホワイトは2014年発売の大型二輪「MT-07A」、ブラックはスポーツバイク「SR400」、レッドは「FJR1300」、オレンジは1959年発売の「YDS-1」を元にしている。オレンジのみホワイトのストライプが入る。
CDやUSBメモリーの音楽再生、FM/AMラジオ聴取が行えるほか、Bluetooth 3.0に対応し、スマートフォンやタブレットなどの音楽をワイヤレスで手軽に再生できる。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、コーデックはSBCのみに対応する。その他、AUX-IN端子を搭載し、PCやデジタル音楽機器の音源の再生も可能だ。フロントパネルのUSB端子は、スマートフォンやタブレットの充電にも使用できる。
スピーカーユニットは、11センチフルレンジ×2、再生周波数帯域は50〜2万Hz。最大消費電力は30ワット、省電力時は0.5ワット。
レシーバー部のサイズと重量は、180(幅)×276(奥行き)×130(高さ)ミリ、2.6キロ。スピーカー部は129(幅)×251(奥行き)×126(高さ)ミリ、1.5キロ。リモコン、スピーカーケーブル(1.5メートル)×2、FMアンテナ、AMアンテナ、取扱説明書が付属する。
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