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バランス接続対応で3万円、マクセルがハイレゾ対応イヤフォン「MXH-RF550B」を披露秋のヘッドフォン祭2015

» 2015年10月26日 19時51分 公開
[ITmedia]

 マクセルは、「秋のヘッドフォン祭2015」会場で発表前の新製品「MXH-RF550/RF550B」を披露した。新開発のドライバーでハイレゾ再生に対応したカナル型イヤフォン。一般的な3.5ミリステレオミニプラグ仕様の「MXH-RF550」に加え、2.5ミリ4極プラグ(バランス仕様)の「MXH-RF550B」を用意する。

「MXH-RF550」

「MXH-RF550B」はバランス接続対応の2.5ミリ4極プラグ

 新開発の10ミリ径ダイナミック型ドライバーは、振動系の軽量化や新設計の拡散音場バランサーにより、4万Hzに至る高域再生が可能。「ヌケのいい引き締まった低域から、レスポンス良く繊細な高域までバランスのよい広帯域を再生する」(同社)という。

内部構造

 ボディーは、高剛性アルミ合金とABS樹脂を組み合わせ、内部に2つのチャンバー(空気室)を設けた。これにより、塞がれた外耳道で発生する“気柱共鳴”による6kHz付近のピークを抑制するという。再生周波数特性は10〜4万Hz、感度は107dB、インピーダンスは32オームとなっている。

もちろん「m」マーク付き

 価格は未定ながら、店頭では「MXH-RF550」が2万5000円前後、2.5ミリ4極プラグの「MXH-RF550B」は3万円前後になる見込みだ。なお、「MXH-RF550B」には3.5ミリステレオミニへの変換コネクターも付属するため、スマートフォンなどでも利用できる。

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