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これぞ鉄板! 絶対ラクになる「家電で花粉対策」7ヵ条滝田勝紀の「白物家電、スゴイ技術」(2/7 ページ)

» 2016年01月26日 00時01分 公開
[滝田勝紀ITmedia]

#02:リビングには適用畳数“2倍”の空気清浄機を置く

 住居内で玄関に続いて花粉が流入しやすいのがリビングだ。一般的にリビングというのは住居内の中心的に位置し、一番広い部屋である場合が多い。さらに複数の出入り口が存在し、他の部屋とつながっているだろう。つまり、花粉があらゆる場所から侵入しやすい場所といえる。

 このため、リビングにはできるだけ高性能で大容量の空気清浄機を設置したい。空気清浄機には適用畳数が定められているが、目安としてはリビングルームの広さが12〜16畳なら空気清浄機は適用畳数25畳〜30畳のモデル、リビングが20畳を超えるようなら適用畳数40畳以上の製品を選ぶのがおすすめだ。

 なぜ、オーバースペックに思える製品を勧めるのか。理由は、花粉の流入スピードにある。

 前述のようにリビングというのはあらゆる場所から花粉が侵入しやすい環境だ。そして花粉の流入スピードよりも花粉の除去スピードが遅いとどうなるか? 当然、いつまで経っても花粉はリビングから消えることなく、対流し続けてしまい、花粉症の人にとっては気が休まらない状況が続いてしまう。

 空気清浄機は、「大は小を兼ねる」家電である。特にこの時期はそれを意識して、大容量でスピーディーに空気をきれいにしてくれるものを選ぼう。

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  • パナソニック、加湿空気清浄機「F-VXL90」



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