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マクセル、iVスロット搭載のBDレコーダー“アイヴィブルー”の新製品2機種発売――新番組自動録画対応に

» 2016年02月16日 14時52分 公開

 日立マクセルは2月16日、カセットHDD「iV(iVDR)」に対応したBlu-ray Discレコーダー「アイヴィブルー」の新製品2機種を発表した。価格はオープンプライス。同社直販サイトでの価格は、ダブルiVDRスロット搭載の「BIV-TW1100」が7万9800円、シングルiVDRスロットの「BIV-WS1100」が6万9800円(いずれも税別)。どちらも1TBのHDDを内蔵している。

写真左よりダブルiVDRスロットの「BIV-TW1100」、シングルのiVDRスロットの「BIV-WS1100」
SAFIA対応による録画番組視聴のイメージ。レコーダーは買い替えてもそのまま見ることが便利
ダブルiVスロット(BIV-TW1100)

 BIV-TW1100とBIV-WS1100はそれぞれ「BIV-TW1000」「BIV-WS1000」(どちらも2014年発売)の後継モデル。サイズや重量、著作権保護技術「SAFIA」の対応など基本仕様は継承しながら、新たに「新番組自動録画」や「お好み再生」などの機能追加とホームメニューデザインの刷新など、使いやすさを向上させた。

新機能「新番組自動録画」操作画面のイメージ。番組表(Gガイド)で「新」と表記された新番組を自動的に録画する
新機能「お好み再生」操作画面イメージ。録画した番組をカテゴリーや出演者、ジャンルなど、さまざまな条件で自動分類できる

 チューナー数は、BIV-TW1100が地上/BS/110度CSデジタルチューナーが3系統、BIV-WS1100は2系統となる。

 インタフェースはそれぞれ従来機から変更なし。入力端子はアナログRCAのみ。出力はHDMIと角型光デジタル音声出力、アナログ出力、HDMI出力(4Kアップコンバート対応)。その他、SDカードスロットやUSB、LAN端子を備える。無線LANは、BIV-TW1100のみ搭載している(IEEE802.11a/b/g/n)。

 本体サイズと重量は、BIV-TW1100が430(幅)×277.7(奥行き)×559(高さ)mmで約3kg、BIV-WS1000が430(幅)×271.2(奥行き)×559(高さ)mmで約3kg。

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