そんな、誰でも時の人になれる可能性がある現代に最も求められるスキルとは、「スルースキル」ではないでしょうか。
自分のクラスタ内で拡散されているだけならともかく、いざその投稿が自分のクラスタの外に届くと、投稿に対して心ないコメントが寄せられるようになります。
そんなネガティブコメントとの付き合い方は、Webライターやブロガー、それにインターネットで仕事をする人たちにとっての課題の1つだったりします。
ネガティブコメントをいちいち気にしてしまうと身がもたない……それに、クラスタ外から届くコメントは参考になる意見も多いので、寄せられる情報からも自分が必要な情報をピックアップできる能力こそが、これからのインターネットとうまく付き合うのに求められるスキルなのではないでしょうか。ちなみに、筆者はいまだにその気持ちの切り替えができません。
というわけで、今回の仮説はそんなネット社会における救世主の“アイツ”です。
インターネットにおいて、やっぱりネコはつよい説。
インターネットとネコの親和性の高さ……あれはいったい何でしょう? とにかく、多くのインターネットユーザーが求めているのが、「ネコ画像を寄こせ、かわいいネコを見せろ」ということ。犬やハムスターやうさぎ、他にもかわいい動物はたくさんいますが、ネコは別格です。
見た目のかわいさはもちろんですが、その気まぐれとも呼ばれる性格は、組織に属して窮屈さを感じている日本人にはとりわけ魅力的に映るようです。故に、かわいらしいネコの画像や動画がインターネットではバンバンバズります。
ちなみに、Twitterでは犬と同じくらいに鳥類も親和性の高い動物だったりします。意外ですか?
インコは元々、犬やネコと違ってモチーフにしたグッズが全然なく、また無いなら自分たちで作ろう! というクリエイター気質の人がインコ飼いには多く存在します。そして、意外なほど人に慣れるという見た目とのギャップも、鳥類がインターネットと親和性が高い要因ではないかと思っています。
(結論:インコかわいい)
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