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カセットテープをデジタル化して残そう――東芝エルイーのCDラジカセ「TY-CDX9」

» 2016年11月21日 17時01分 公開
[ITmedia]
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 東芝エルイートレーディングは11月21日、CDラジカセの新製品「TY-CDX9」を発表した。カセットテープをデジタル化し、SDカードやUSBメモリーに保存する機能を持つラジカセ。価格はオープンプライスで、店頭では1万3000円前後になる見込み。12月中旬に発売する。

「TY-CDX9」。カラーはサテンゴールドのみ

 カセットテープ、CD、AM/ワイドFMラジオ、携帯音楽端末などの外部音源から、SDカードやUSBメモリーへMP3フォーマットで録音が可能。再生中に停止して電源を切った場合でも、電源を入れると停止した箇所から 再生できる「レジューム再生」を採用した(CD、SDカード、USBメモリー)。

 このほか、ハイポジションテープを適正な音質で再生する「テープセレクト」、楽曲の歌声を小さくしてカラオケが楽しめる「ボーカルダウン」、カラオケに便利な音量調整付きの外部マイク端子や「マイクエコー」機能も備えた。

 内蔵アンプは3W+3Wで、スピーカーは80mm径フルレンジとなっている。電源は家庭用AC電源のほかに乾電池にも対応した。

録音機能を省いた下位モデル「TY-CDK9」はホワイトとシルバーの2色

 また、録音機能を省いた下位モデル「TY-CDK9」も12月上旬に発売する予定。こちらも価格はオープンで、店頭では1万1000円前後になる見込みだ。カラーはホワイトとシルバーの2色を用意する。

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