顔を検出するとポートレートモードになり、露出を顔に合わせ、影は明るめに調整してくれる。480mm相当で狙うとさすがに背景も大きくぼけてくれてよい。
逆光時は顔に露出を合わせてくれるのでありがたい。さらにちょっとプラスの補正をかけて逆光時独特の柔らかさを出してみた。
シーンガイドモードでは豊富なシーンに合わせて色や露出のコントロールをしてくれる。
4Kフォトはあとから静止画用として切り出しやすいセッティングで4K動画を撮り、そこから静止画を切り出すパナソニックお馴染みの機能。その応用編として、フォーカスポイントを変えながら4K動画を撮影しそこから任意の点にフォーカスが合った写真を引っ張り出すフォーカスセレクト機能がある。
この秋のモデルから(つまりDMC-G8やDMC-LX9もそうだ)、加わったのがパンフォーカス的な写真を作るフォーカス合成機能。フォーカスセレクトで撮影した写真を合成して、手前にも奥にもフォーカスがあった写真を作る機能だ。
上がフォーカスセレクト撮影後に手前にフォーカスを合わせたもの。下がフォーカスセレクト撮影後に、フォーカス合成を行ったもの。風などのせいで被写体がぶれているとうまく合成できない箇所もでてくるが、下は背景までフォーカスがきちんと合っているのが分かる。
近距離で奥までびしっとピントが合った写真を撮りたい、でも絞り込むとシャッタースピードが落ちるしISO感度も上がるし云々ってケースでよさげだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR