オンキヨー初のスマホの名前は「グランビート」――2月下旬発売へ
オンキヨー&パイオニアイノベーションズは1月26日、「CES 2016」に展示した同社初のスマートフォンを国内で正式発表した。製品名は「GRANBEAT」(グランビート)、型番は「DP-CMX1(B)」となり、2月下旬からSIMフリー端末として各MVNOやオンキヨーダイレクトなどで販売する。価格はオープン。取扱を表明している楽天モバイルでの販売価格は8万4800円(税別)になる予定だ。
ハイレゾプレーヤー部は、昨年9月に発売した「DP-X1A」がベース。ESSのDAC「ES9018C2M」とデジタルアンプ「SABRE 9601K」を2基ずつ搭載したフルバランス設計のオーディオ専用基板をスマートフォンの基板とは独立させて搭載した。スマホとしては世界初となる2.5mm 4極のイヤフォン用バランス出力端子も備え、対応するイヤフォンでは左右のセパレーションに優れたクリアな音が楽しめる。さらに一般的なBTLバランス駆動のほか、独自のA.C.G(Active Control GND)モードに対応した点もDP-X1Aと同じだ。
再生可能なファイルフォーマットもDP-X1Aに準じており、最大384kHz/24bitまでのPCM音源やMQA再生をサポート。またPCM変換となるものの、11.2MHzまでのDSDファイル再生にも対応する。
Bluetoothではクアルコムのapt-X HDをサポートし、対応するワイヤレスヘッドフォンと組み合わせれば48kHz/24bitとCDを超えるスペックの音楽再生が可能だ。Micro USB-B/OTGデジタル出力もサポートしている。
一方のスマートフォン基板にはクアルコムの6コア統合チップ「MSM8956」を搭載し、Android 6.0(Marshmallow)を組み合わせた。メモリは3GB、内蔵ストレージは128GB。SDXC対応のmicroSDスロットを備えた。カメラは、ソニー製のExmor RSセンサー(1600万画素、F 2.0)によるフロントカメラと800万画素のサブカメラという構成だ。バッテリーは3000mAh。ハイレゾ再生時(96kHz/24bitのFLAC、アンバランス)で約25時間の連続駆動が可能だ。
アルミ切削加工による本体は、一般的なスマートフォンよりも大きめ。サイズは72(幅)×142.3(高さ)×11.9(厚さ)mm。重量は234g。
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