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» 2017年04月05日 11時45分 公開

デジタルならではの面白さを満載した一眼レフ「PENTAX KP」 (4/4)

[荻窪圭,ITmedia]
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 設定ダイヤルが回しやすい位置にあるのでつい絞り値を変えるつもりでこっちを回しちゃったり、他の操作したついでに指が当たって回ったりすることあるので注意(というか、何度かやらかした)。それを防ぐには機能ダイヤルを「無効」にしとくと安全。

 カスタムファンクションに露出補正、ISO感度や画面にアウトドアモニターなどを割り当てておくと便利かと思う。

ライブビューでスマートファンクションを使うときの画面。C1にカスタムイメージ、C2にISO感度、C3にアウトドアモニターを割り当ててある。

 さらにINFOボタンを押すとコントロールパネルが表示されてその場で設定をチェックしてさらに変更できる。

コントロールパネル画面。さまざまな機能をこれでチェック

 ペンタックスの一眼レフって、とにかく細かい機能がたくさん搭載されてて、こんなの思いつくのペンタックスだけだろ的なユニークなのまであってややこしそうであるが、それを試してみたくなる操作系になってるのが素晴らしい。

 コントロールパネルを使って「ちょっとこのパラメータをこう変えて撮ってみよう」「次はこの設定を試してみよう」とあれこれいじり、この機能はよく使いそう、このパラメータはよく変えそうと思ったら、スマートファンクションに割り当ててやるといいのである。さすがである。

 WBやカスタムイメージを、直前に撮った写真をベースにいじれるのも相変わらずよい。

直前の1枚に対してカスタムイメージを変更してあれこれ試してるの図。

 ついでに付け加えておけば、フィールドで活躍するカメラを目指しているので防塵防滴でさらに耐寒仕様。タフな現場にも強いボディで、タフな現場で使いたいときは型番に「WR」とついたレンズ(防塵防滴レンズ)を選ぶとよい。

 デザイン面ではグリップ部が大きく変わった。

 グリップが着脱式になったのである。

前面から。前ダイヤルがボディからはみでる形になり、その下にあるグリップを変更できるように。六角ネジで留めてある。これは標準装備のSサイズ。さらに大きめのグリップMとグリップLがある

 なんともペンタックスらしい質実剛健+てんこ盛り+デジタルならではの面白さが満載された一眼レフの誕生である。

 超高ISO感度に注目が集まりがちだが、KPはそれだけじゃない。価格の割に高度な機能を持ち、頑丈で、応用範囲が広くて、フィールドに持ち出して朝から夜まで晴天でも雨天でも活躍してくれる一眼レフだ。

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