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忙しくて睡眠時間が少ない人に使ってほしい、エアウィーヴ初の3つ折りタイプ「マットレス スマートZ」(2/2 ページ)

» 2017年04月10日 12時34分 公開
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寝不足でも目覚めがいい不思議

 利用にあたり、気にする点はエアファイバーがちゃんと上に来るように、ファスナーが下になるようにすることくらい(もちろん敷き布団にあわせた枕選びも大事なのですが)。

使うときはタグが上に、ファスナーが下に来るように

 私は存分に寝返りが打てるようセミダブルサイズを選びましたが、これが大正解でした。もともと寝相は悪くないと思っていますが(あくまでも推測)、シングルよりセミダブルくらい横幅があると、本当にベッドのようで楽しいですし、広い寝具は寝る前から気持ちの解放感が違います。でもベッドではないので、ときどき折りたたんだり、立てたりして乾かせます。

セミダブルサイズに変えたら解放感がありました!
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 そしてあいかわらず転がりやすい。そのせいかどんな悪状況下でも、目覚めだけはパッチリという結果になりました。最近、諸事情から私の睡眠時間はバラバラです。しかし、そんな状況でも、目覚めだけはなぜかスッキリしているので驚いています。トータルの睡眠時間は短いことが多いので、当然いい睡眠とは言えず、昼間の眠気も避けられないのですが、最初の深い睡眠がバッチリ確保できている感じなのです。

fitbitのアプリによる「マットレス スマートZ」導入前の睡眠サイクルデータ。就寝時刻だけでなく、深い眠りに入るまでに時間がかかっていたり、深い眠りの時間が短かったりとバラバラ(写真=左)。「マットレス スマートZ」に慣れた最近の睡眠サイクルデータ。相変わらず不規則な生活をしているものの、最初の深い睡眠がしっかり出ているような気がします(写真=右)

忙しくて睡眠時間が少ない人にこそ勧めたい

 使っていて感じたのは、こういうマットレスは眠れない現代人向きなのでは、ということでした。眠れないと訴える人は多いですし、仕事の都合でそもそもまとまった睡眠時間を確保できないというケースも多いはず。

 しかも、睡眠は意外とデリケートです。ストレスなどで緊張状態が続いていると、入眠できない、途中で目が覚める、といったことが起こりやすくなります。いくらストレスを減らそうと思っても、そのもとになっている問題が解決しないことにはどうにもなりません。

 そんなときこそ寝具です。自律神経は操作できませんが、寝具は自分の意思1つで改善できる大事なアイテム。多忙なビジネスパーソンの短い睡眠時間に訪れる、貴重な深い睡眠を最高のものにするために、自分にベストな寝具をぜひ選んだほうがいいと思うのです。その選択肢として「マットレス スマートZ」があげられそうな気がしました。

約1カ月使ったところ、クッション材に少々使用感がでてきました。へたり具合に応じ手交換できるといいですね
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