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忙しい朝でも頼りになる“時短”炊飯ジャー

» 2017年08月29日 16時05分 公開
[ITmedia]

 共働き世帯の増加などにより、家事の“時短”(時間短縮)がキーワードとして注目を集めているが、タイガー魔法瓶が発表した新しい「炊きたて」(型番:JPE-A100、JPE-B100)は、時短炊飯と時短調理の両方に対応した多機能なIH炊飯ジャーとなっている。

「JPE-A100」(写真=左)と「JPE-B100」(写真=右)

 「時短少量早炊き」機能は、白米1合の炊飯時間を最短で15分に設定できるというもの。吸水時間などを短くしたもので、通常の「白米コース」(44〜54分)に比べると、かかる時間は3分の1程度。「おいしさ優先なら白米コースか、こくうま白米コースがおすすめ。しかし、時短により慌ただしい朝にも活躍できるようになった」(同社)

時短炊飯と時短調理の概要

 一方の時短調理は、おかずからスイーツまで幅広いメニューを、やはり15分で調理するという機能だ。同社Webサイトでは「イカと小芋の煮物」や「簡単ミネストローネ」「フレンチトースト」など時短調理のレシピを公開していく予定。なお、時短炊飯と時短調理を同時に行うことはできない。

 JPE-A100とJPE-B100は、いずれも5.5合炊き。上位機に位置付けられるJPE-A100は、熱効率の良い5層釜に土鍋素材のコーティングを施して蓄熱性をアップ。さらに表示部に「クリア液晶」を採用して見やすさを向上させた。一方のJPE-B100は、3層の釜に土鍋素材をコーティング。釜の厚みはJPE-A100が2.5mm、JPE-B100は1.5mmとなっている。

JPE-A100の「クリア液晶」

 いずれも9月10日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭ではJPE-A100が4万3000円前後、PE-B100は3万3000円前後になる見込みだ(いずれも税別)。

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