営業職の服装で優先すべきは、会社のイメージチャンスをつかむ男の服の習慣(2/2 ページ)

» 2014年12月22日 07時00分 公開
[政近準子,Business Media 誠]
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異業種交流会にはどんな服装でのぞむべき?

 ビジネスチャンスを求めて参加するとき、さりげなくあなた自身をPRできれば第一印象をよくし、相手に興味をもってもらえます。服装はその手助けになるのです。

 コミュニケーションの質を上げるためにも、自分らしい服装の演出を心がけましょう。

自分らしいジャケットを仕立ててみる

 異業種交流会では、「しばらくご歓談を……」という名刺交換の時間が必ずありますので、名刺に書かれたあなたの職業のPRや相手に質問されたときスムーズに答えられるというコミュニケーション力が大事です。

 そのコミュニケーションの質を上げてくれるのは外見――つまり服であり、全体の雰囲気です。その後の会話が弾むかどうかは、この瞬間にほとんどが集約されていると言ってもいいでしょう。

 いつものスーツスタイルならベストを加える、ネクタイを蝶ネクタイにする、チーフの折り方1つで何か感じさせることもできます。

 自由度が高そうな職業でも、ジャケットは着用。ジャケットは職業によって素材のフォーマル度を上げたりダウンしたりという加減ができる、オーダーがオススメ。

 4万円も出せばなかなかのものが作れるので、素材やカラー、ボタンのデザインなど、自分らしさを考えたチョイスで仕立ててみましょう。

 さりげなく裏地やディティールに凝るなど工夫すれば名刺を渡す瞬間に「考えられた装い」のパワーでビジネスにつながるチャンスが増えるはずです。

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