2013年も残すところあとわずか。1年を振り返ると、女子力を試したり、就活時代を思い出して初心に戻ったりと、いろんなことがあった。
そして、2013年も上海問屋からはさまざまなユーモアあふれる製品が発売された。思わずクスッときたり、「何に使うんだ!」とツッコミを入れたくなる製品が数多くあったので、これを振り返りながら笑顔で2014年を迎えたい。
そこで、「おバカなナイスアイデア!」(褒め言葉です)と思わず言いたくなる“へんてこグッズ”を10個選んでみた。独断と偏見で“グッときた”ポイントとともに、読者の反応も併せて紹介しよう。
2013年2月にさっそうと登場したのが、この「iPhone5用 栓抜きケース」だ。文字通りカバー背面に栓抜きが付いている。
読者からは「えええ」という素直な驚きのほか、「栓抜きが必要な飲み物がそうそうない」という冷静なツッコミが入っていた。だが、世は忘年会シーズンまっただ中。「宅飲みやるぞ!」とビールを持ち込んだはいいものの、栓抜きが見当たらないとせっかくの飲み会が台無しに。そんなとき、この栓抜きケースがあればヒーローになれる……かもしれない。価格も999円と手頃で、ケースと栓抜きを両方買うよりもコストパフォーマンスはよさそうだ。
文明の最先端を行くiPhoneに、時代を逆行するかのごとく栓抜きを搭載した心意気
同じくiPhone 5用ケースとして登場したのが、「iPhone5用 チャイナドレスケース」だ。デザイン製を意識した樹脂製ケースで、チャイナドレス特有の“くびれ”も再現した
読者からは「ほ、欲しくないんだからね!」というツンデレな反応があったほか、「あらかわいい」などの好意的なものが多かった。中には「ちゃんとチャイナドレスみたいに脱がせられる仕様ならばなー」という少々マニアックな意見も。499円とワンコインで買える手軽さも魅力のようだ。「君のiPhoneをチャイナ服にしチャイナ!」とプレゼントするのもいいだろう。
くびれの間からチラリと見えるiPhone本体から感じる色気
ユニーク仕立てのiPhone 5用ケースの中でも斬新なデザインが際立つのが「iPhone 5専用 ナイフ型・ピストル型ホルダー」だ。銃身と刃身部分にiPhone 5を差し込むワイルドな見た目が強烈なインパクトを残した。また、ケースを収納したままイヤフォンを装着できる実用性も兼ね備える。
「ピストル型……カッコえぇ……」という読者からの反応があるように、どこか男のロマンを感じさせる製品となっている。「期待を裏切らない上海問屋のヘンテコアクセサリーw」と、ユニーク製品を続々と生み出す上海問屋には固定ファンがいる様子もうかがえた。「アメリカでコレ持ってて捕まる奴が絶対にいるよなぁ」というつぶやきもあったが、実際どうなるのか気になってしょうがない。“中二心”を激しくゆさぶる一品だ。
インパクト重視ながら、音楽視聴や通話などの実用性も配慮した点
「電波遮断仕様 モバイルケース」は、収納した携帯電話を圏外にするというもの。公共の場で電源を切らないといけないときの手間を省いてくれる。
読者からも「以外に便利かも……映画館なんかで役に立つな」と実用性に言及する意見があり、とっさに電源を切る必要があるときに活躍しそうだ。「電源切ればいい話だよね……?」という声もあったが、最近のスマホは電源のオン・オフに多少時間がかかる。そうしたちょっとした煩わしさを解消してくれる“かゆいところに手が届く”製品だ。
スマホがスマホたる理由を脅かすほどの容赦ない遮断力
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