「今年から本気出す」と言っていたころが懐かしい。自分の働きぶりを確認するべく、1年間を思い出すことにした。
2012年も上海問屋からはさまざまな製品が発売されたが、中には記事を書きながら、笑ってしまったり、ツッコミを入れたくなるような製品も数多くあった。これを振り返って笑いながら仕事納めしたい。
というわけで、2012年に上海問屋で発売した製品の中で「この機能は何に使うのか分からない」とか「これはおバカなアイデア」(褒め言葉です)と思った“へんてこグッズ”を10個選び、(ニュース記事へのツイート数で決めた)読者からの反響でランク付けしてみた。最も反響があったへんてこグッズは何か? まずは10位から。
第10位は「マルチメディアプレーヤー スーパーキッチンスケール」だ。この製品は、4.3型の液晶ディスプレイを搭載した計量器で、動画ファイルを入れたmicroSDカードを挿入すると動画を視聴できる。
<読者様の反応>
そうですね。ボクもこのへんてこな合体に笑ってしまったうちの1人だ。通常の計量器として使用するときは、ディスプレイが隠れてしまうし、防水仕様じゃないので、液体を計量してこぼしたらアウト、というリスクもある。
例えば、カレーを煮込んでるときなど、暇なときにアニメのオープニングを見るとかどうだろう。1曲約1分半なので、2曲で約3分。カップ麺のタイマーとしても使える……かもしれない。
第9位は、MP3プレーヤーを内蔵するヘッドフォン「ヘッドフォン一体型 MP3プレーヤー」だ。MP3/WMAファイルを入れたSDメモリーカードを差すと音楽プレーヤーとして利用できる。
<読者様の反応>
これも第10位と同じく“合体”系の製品だ。「その手があったか……いや、どうなのこれは」と思ったが、読者の反応は好意的。普通のヘッドフォンとしても使える点と、1999円という価格設定が好評だった。
第8位は「電源プラグ ACマルチ変換 アダプター」だ。日本国内の電子機器を海外で使用するときに使うコンセントの変換アダプタだ。
<読者様の反応>
製品を見た瞬間に「どう見てもド○イドくんじゃないかー!」である。口の部分が充電用のUSBポートとなっており、意外とかわいい……かもしれない。
なお、同じ趣向の製品として「MP3プレーヤー機能付き ロボット型 振動スピーカー」もある。見た瞬間に「またお前か」となったのは言うまでもないが、こちらは「ちょっと欲しい」とツイートした人が多かった。
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