iPhone DuoとiPhone 18 Pro、今年もミリ波対応は米国向けモデルのみ 3機種ともApple製モデムに

» 2026年09月10日 04時14分 公開
[石井徹,ITmedia]

 Appleが9月9日(米国時間)に発表した「iPhone 18 Pro」「iPhone 18 Pro Max」と「iPhone Duo」は、5Gのミリ波に対応するのが米国向けモデルのみで、日本向けモデルはSub6のみの対応になる。

iPhone 18 Pro iPhone 18 Pro

 日本のApple公式サイトに掲載された仕様ページでは、iPhone 18 Pro/Pro Max(モデルA3713、A3716)とiPhone Duo(モデルA3719)の5G対応バンドとして、n1、n3、n28、n77、n78、n79などSub6の帯域だけを列挙している。ミリ波帯のn257やn258は含まれておらず、通信方式の項目も「4x4 MIMO対応5G(sub-6 GHz)」と記載している。

iPhone Duo iPhone Duoも日本向けモデルはSub6のみに対応する

 米国のApple公式サイトの仕様ページでは、iPhone 18 Pro/Pro Max(モデルA3472、A3473)とiPhone Duo(モデルA3447)に「5G NR mmWave(バンドn258、n260、n261)」の項目があり、通信方式も「5G(Sub-6 GHzおよびmmWave)」と記載している。ミリ波対応が米国向けモデルに限られる構成は2025年のiPhone 17 Proと同じで、Appleサポートの技術仕様ページでも、日本向けのiPhone 17 Pro(モデルA3522)はSub6のみ、米国向け(モデルA3256、A3257)はミリ波対応と記載している。

 iPhone 18 Pro/Pro MaxとiPhone Duoは、いずれもApple設計の新しいモデム「C2」を搭載する。Appleは発表会で、C2はC1X比でアップロード速度が最大50%速く、消費電力は15%少ないと説明し、5Gミリ波への対応は米国で加わるとした。

 Apple製モデムはiPhone 16eの「C1」、iPhone AirとiPhone 17eの「C1X」と続いてきたが、いずれもミリ波には対応せず、米国向けのiPhone Airの仕様ページにもmmWaveの項目はない。Apple製モデムを搭載したiPhoneがミリ波に対応するのはC2が初めてで、これまでミリ波に対応してきたのはQualcomm製モデムを搭載するモデルだけだった。

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