iPhone 18 Pro/Duo向け製品も充実 TORRAS「Ostand」の選び方と“戻れない”スマホケースの在り方(2/2 ページ)

» 2026年10月02日 19時09分 公開
[田中聡,ITmedia]
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iPhone Duo向けケースも登場 もちろんリングスタンド付き

 さらに、10月23日に発売される折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」向けのケースも展開する。ラインアップは「Ostand Q3 Spin」「Ostand Q3 レザートーン」など。Qシリーズということでゼンマイ式のリングスタンドを備えており、片手での持ちやすさをサポートする。ディスプレイを開いた状態で動画を視聴する際も、スタンド機能が重宝することは言うまでもない。

TORRAS 「Ostand Q3 Spin」のiPhone Duo向けケース。アウターディスプレイ用のバンパーが分離している
TORRAS リングスタンドも利用可能だ
TORRAS iPhone DuoのOstand Q3 レザートーン
TORRAS 片手での操作にも適している

TORRASのケースは3.0に進化 元に戻れない体験の創出を目指す

 TORRASの日本法人・楽創未来は9月29日に事業戦略発表会を開催し、同社幹部がTORRASのブランドミッションや今後の事業戦略について語った。

TORRAS 発表会に登壇したTORRASの幹部。中央が代表取締役のコウ・エン氏、右が製品開発チーム代表のギュウ・ショウウ氏、左がブランドマーケティング ディレクターのコウ・シンウ氏

 TORRASは2016年にスマホケースを日本やグローバルで展開し、Amazonで販売を開始した。2023年には日本市場での展開を強化し、家電量販店にも販路を広げた。キャリアとの関係強化にも努め、2025年にはKDDIと戦略的パートナーシップを締結。全国2000店舗以上のau関連ショップで同社のケースを展開。auショップ限定商品として「Ostand SR」も販売している。

 2026年9月16日には、ドコモ限定商品として「Ostand O1 Doco」を発売し、全国2000店舗以上のドコモショップで取り扱っている。

TORRAS au用の「Ostand SR」
TORRAS ドコモ用の「Ostand O1 Doco」。docomoの「mo」を省略して短いネーミングとした

 TORRASのスマホケースは大きく3世代に分けられる。初期の「スマホケース 1.0」ではスマホを守ることを主目的とし、「スマホケース 2.0」ではスマホのデザインを変えて「表現する」ことを重視していた。そして現在の「スマホケース 3.0」では、単なる「保護」や「装飾」を超え、人とスマホの関係性を変えることを目指す。

TORRAS TORRASのケースは「スマホケース3.0」に進化し、人とデバイスの関わりを変えていく

 そのカギを握るのがリングスタンドだ。スタンド機能を使い、スマホを好きな角度で固定できることで、利用シーンが広がる。例えばセカンドディスプレイとして活用する、動画やレシピサイトを見ながら料理をする、トレーニングの様子を自分で撮影する、三脚や自撮り棒を使わずに家族や友人と一緒に写る、といったものだ。もちろん主役はスマートフォンだが、TORRASのケースを活用することでデバイスとの関わりに変化が生まれ、新たな使い方を生む。

TORRAS インカメラでセルフィーを撮ったり、情報収集したりする際の利便性を向上させる
TORRAS リングスタンドがあれば、家族や友人との写真撮影が行いやすくなる
TORRAS 撮影においては三脚や自撮り棒を使う必要が薄れ、撮影の幅が広がる

 TORRASが目指すのは、「一度体験すると、元には戻れない」体験の創出だ。同社のケースはリングスタンドのヒンジやギミックにこだわって開発したものだが、モノのよさだけを前面に打ち出すわけではない。ケースを通じて、「モノ」だけでなく、ユーザーの体験を変えるという「コト」の変革を打ち出していく。

 スマートフォンが電話機の役割を超えてから久しい。今後もさまざまな機能拡張を経る中で、その可能性を広げるケースの役割はいっそう重要になる。TORRASがその一翼担うのは間違いないだろう。

TORRAS TORRASの製品で目指す体験
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