もう1つ、iPhone 18 Proのカメラ撮影には大きな進化がある。それはフォトグラフスタイル。新たに「テクスチャ」が加わったのだ。
今までのフォトグラフスタイルは、色や階調を調整するものが用意されていた。それが今回「パレット」というタブに統合され、新たにできたテクスチャタブに「肌のやわらかさ」「グロー」「フィルム調」が加わったのである。これらは主に人を撮るときと、クラシカルな雰囲気の写真に仕上げたいときによい効果を発揮しそうだ。
「肌のやわらかさ」については、いわゆる「美肌」「ビューティー」モードのような極端な処理はしないので大丈夫。
さらにフィルム調にグレインを追加すると、昔のフィルムで撮った写真のようなざらつきが出る。今回は、分かりやすいように強めにかけてみた。
従来のフォトグラフスタイルも、それぞれ「ブライト+肌のやわらかさ」とか「アンバー+グロー」といいったように、パレットとテクスチャの組み合わせになった。
肌を明るくきれいに撮りたいときは、「ブライト+肌のやわらかさ」あたりをお勧めしたい。
一見「可変絞りが追加されただけ」に見えるiPhone 18 Proのアウトカメラだけど、各種写真コントロールの追加によって、撮影の幅がぐっと広がったのである。
でも「カメラのことはわからんし、そもそも誰でも簡単に使えるのがiPhoneカメラの良さのはずなのに、こんなに細かくコントロールしたくない」「そもそもカメラの写りに興味はないので、オートで撮りたい」って人もいるだろう。そういう人は、新機能は無視して今まで通りに使えばいい。iPhoneのカメラはオートでもいいのだ。
ボケのコントロールができるといってもちょっとした差だし、「夜景の光条はいらない」「LEDパネルを撮る機会がない(撮らない)」というのであれば、iPhone 17 Proで大丈夫。
でも、「LEDパネルがきれいに撮れないのがイヤだ」って人には悩ましいし、「自分でシャッタースピードや絞りをコントロールできる上に、現在の設定も表示してくれるのがめちゃありがたい」って人はもうiPhone 18 Proへ行っちゃえ、って感じである。
個人的には、旧機種でも絞り値以外はコントロールさせてくれてもいいのに……とは思っております。
おまけとして、本文に出てこなかったいつものガスタンク作例を定点観測作例として載せておきます。
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