混雑時の下り速度はauがトップ リーディアのキャリア/MVNO通信速度調査
リーディアは、同社が運営する「スマートプラン.com」でキャリア3社とMVNO主要12社の通信速度調査の結果を発表。大手キャリア3社のほか、UQ Mobile、Y!Mobile、LINEモバイル、IIJmino、mineoが安定した結果をみせている。
リーディアは、2月24日に同社が運営する「スマートプラン.com」でキャリア3社とMVNO主要12社の通信速度調査を発表した。
本調査では各社の「Galaxy S6 edge」を使用し、端末によって利用できない周波数が出ないよう考慮して測定。日時は2月14日の回線が最も混雑する12時〜13時、混雑していない14時〜15時で、3〜5回測定した平均値を利用。通信速度にはスピードテストアプリ「Speedea」、Webの応答時間はアプリ「WBS Checker」を利用し、東京駅の八重洲中央口付近で調査を行った。
測定対象回線はNTTドコモ回線の本家ドコモ、FREETEL、イオンモバイル、OCN モバイル ONE、楽天モバイル、IIJmio、LINEモバイル、mineo(Dプラン)、KDDI回線の本家au、UQ mobile、mineo(Aプラン)、ソフトバンク回線の本家ソフトバンク、Y!mobile。
混雑時でも安定した通信が可能なのはドコモ、au、ソフトバンクのほか、UQ mobile、Y!mobile、LINEモバイル、1月から通信速度が改善したIIJmino、新たに測定対象として追加したmineo。混雑時の下り速度1位はauで、ソフトバンクとUQ mobileは1月よりも下がったものの良好な結果となっている。なお、au回線を使用したAプランとNTTドコモ回線を使用したDプランのあるmineoは、混雑時はAプラン、混雑時以外はDプランが速いという結果が出た。
任意のWebサイト(今回はYahoo! JAPAN)のトップページに接続を開始し、全てのコンテンツをダウンロードするまでの時間を測定するWeb応答時間の比較では、14時台は大きな差がなかった一方、混雑する12時台はOCN モバイル ONE、イオンモバイル、FREETEL、楽天モバイルの受信速度が遅くなった。
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